腐ったリンゴの法則
熟した、あるいは腐ったリンゴはエチレンガスというガスの一種を発するそうです。
そのため、次のような事が言われます。
The rotten apple injures its neighbor.
「腐ったリンゴは、隣のリンゴも腐らせる」
これは単なることわざではなく、植物学的な事実だそうです。
何故なら、リンゴの木で一つが熟すと、徐々に熟すより、一気に熟すほうが動物に食べられ、種が糞で拡散するからだそうです。
つまり、生きるための知恵なのです。
私は自然界の法則が身の回りの生活に作用していると本気で信じています。
例えば職場で悪口や愚痴、独り言等が多い人がいて最初に苦痛を感じていても、そこに一年以上いると気付けば慣れてしまいます。
そうすると、自分も同じような行動を取っている可能性があります。
これは、自分も隣から腐らされてしまっているのと同じです。
隣の腐ったリンゴの影響を受けないよう、どうしようもない場合は距離をとり、最初の違和感を忘れずに持ち続け、腐らない努力を続ける事が大切です!